身近な自然もいいね!

家庭菜園や庭の記録。日本各地の自然環境や身近な植物(時々珍しい植物)を紹介しています。

ぶどう摘果と剪定(2020.5.31)

5月上旬にぶどうの芽欠きを行いましたが、それでもだいぶつるが伸びてきました。一部では葉が「密です」といった感じになってきました。現場に行っている間にぶどうの花も終わり、摘果も必要ですね。

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この日は午後から雨ということだったので、雨が降る前に作業を終わらせるため朝食後すぐに作業開始しました。新芽がいっぱい出ているのですが、その殆どが一部虫に食われていました。そんな葉を切ってみると、小さなイモ虫がいました。

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ただ、虫食いの葉全てにいるわけではなかったので、犯人はこのイモ虫だけではない感じです…。ぶどう棚にはカエルやクモといった住人もいるので、薬剤散布は極力避けたいところ。剪定することによって、多分害虫の数は少し減るでしょう。

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ぶどうの房の摘果はだいぶ早くなりました。バシバシ落としていきます。棚の梁に近いところのものはだいたい傷がつくので、そういうものは躊躇なく落としていきます。最終的に残ったのは13房。ちょっと落としすぎたかな…。
房や粒の摘果を行っていると、あまり見覚えのない白いゴミのような虫がついていました。多分害虫だと思うので、皆除去しましたが、今年は害虫が多いような気がします。そういえば薬科大の先生が、「暖冬の翌年は害虫が増える傾向にある」と言っていたので、まさにそのとおりなのかもしれません。

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雨が降る前に剪定と摘果を済ますことができました。だいぶ風通しがよくなったので、害虫も少なくなっているといいのですが。