手荒れがひどくなってきました
抗がん剤の副作用は、使用している薬の種類によって様々で、症状の程度は人によっても異なるようです。今、私が使用している薬の副作用の一つに”手荒れと手先のしびれ”というのがあります。薬の説明書にも書いてあるポピュラーな副作用のようでした。薬を使いだしてしばらくは何ともありませんでしたが、気づくと1本の指の爪の脇が赤くなって痛みが出てきました。さらに抗がん剤を使用し続けると、他の指も同じように痛くなり、さらに指の腹や間接にあかぎれのような症状が出てきました。
この手荒れの症状はポピュラーな副作用ということもあって、看護師さんも早くから「どうですか?」と気にかけてくれていました。私は当初”手荒れぐらいで大袈裟な…”と思っていましたが、それは間違いでした。両手の指全てがあかぎれ状態となった今、とにかく何を触っても痛いし、痛くて力が入らないため粉薬の入っている袋を手で破ることもできません…😢。これはこれで結構きついなと感じています。抗がん剤の副作用には重いものから軽そうなものまでありますが、第三者が”軽そう”と思うものでも、当事者にとってはきついものもあるんだろうなと思いました。経験しないとわからないことですね…。
この手荒れですが、薬をぬっても一向によくなる気配がありません…😭。皮膚科の先生に聞くと、抗がん剤を使用しているので完全によくなることはないだろうとのことでした。手荒れとはこの先もつきあっていくことになりそうです。