クロモジ茶(2020.5.23)
4月上旬に剪定したクロモジの枝がすっかりカラカラになりました。ここまで乾燥させる必要はなかったのかもしれませんが、なんとなく放置していて時間が経過してしまいました。
せっかくなのでいただいてみることに!ネットで「クロモジ茶」と検索するといっぱい出てきます。結構はやっているんですかね?いろいろ諸先輩方のものを眺めて、ようは煮出せばよいということを学習!
まずはクロモジを収納できるように細かくしていきます。葉でお茶をつくるという記事もあれば、枝で煮出すという記事もあり、どちらでもよいような感じでした。面倒くさがりな私は枝、葉を分けずに使うことにしました。
なんか江戸時代の薬屋さんになった気分。効能ありそう~。
500ml~1Lに4g程度(少し薄めかも)という記事を参考に、1Lに8g程を入れて沸騰させました。すっきりとした爽やかなクロモジの香りのなかにやや薬的な香りがまじり、野外でフレッシュなクロモジの枝を折った時の香りに比べると熟成されたような雰囲気です。家内は「ちょっと枯葉っぽい」とか、息子は「なんだこの臭いは…」と言っていたので、人によってはよい香りとは感じないかもしれません。さらに沸騰後に弱火で10分間煮だして完成~。
色は淡い黄褐色で、ネットの諸先輩方の色に比べると薄い感じです。「量が少ないか?」とも思いましたが、葉が主体だったことが関係しているのかもしれません。飲んでみるとしっかりと味がします。私は爽やかと感じましたが、スゥ~とする薬っぽいという表現もあうかもしれません。味は薄いニッキのような感じで少し苦みというかえぐみがあります。家内は「カモミールティーもこんなもんじゃない」と言っていたので、和製ハーブティーという感じです。「おいしいか?」と問われると、「緑茶の方がおいしいかな…」と答えると思いますが、こういう飲み物もありだと思います(笑)。ミルクを入れるとか、ブルーベリーを入れるとおいしいといった記事もあったので、まあ、いろいろ試してみたいと思います。
効能はリラックス効果、消炎鎮痛効果等、さまざまあるようです。ちょっと薬っぽいけど、1日何杯も飲んでも問題ないのだろうか?カフェインレスということなので、夜に暖かくして飲んだら、いい夢見て眠れるかもしれません。