身近な自然もいいね!

家庭菜園や庭の記録。日本各地の自然環境や身近な植物(時々珍しい植物)を紹介しています。

春の七草 2019

わがやの恒例行事、七草摘みの時期となりました。

イメージ 1

この日だけは、職業柄、自分で五草(さすがに、農家ではないのでスズナスズシロはきびしいです)を調達すことができ、ちょっとだけ得した気分を味わえます

イメージ 2
水田の畦を歩いて最初に見つけたのはゴギョウ(ハハコグサ)です。畦にたくさんはえていましたが、洗うのが面倒なのでこれは少なめに採集。

イメージ 3
次に見つけたのはホトケノザ(コオニタビラコ)。ただ、近所の水田には類似種のヤブタビラコも生育していて、見つけた個体はちょっと大きかったのでヤブタビラコかもしれません。まあ、どちらでも食べて問題は無いので、ホトケノザとしておきます。これはあまり個体数が多くないので、少しだけ摘みました。

イメージ 4
セリも水田でみつけましたが、水田に生育しているものは、小型のものが多く、これも洗うのが面倒なため、ここではスルー。秘密のポイントに向かいましたが、今年はなぜか殆ど生育しておらず、結局は写真を撮影した水田に戻ることに・・・。セリは多年草のはずなのに、どうして出てなかったんだろう

イメージ 5
ナズナは水田内を走る農道脇に多いのですが、農道は車に踏まれたり、犬の散歩をする方も多いので、そのような個体はパス。借りている畑で採集しようと思いましたが、水田内にきれいな個体があったので、せっかくなので少しいただきました。

イメージ 6
畑に移動して、ハコベラを採集することに(いつもとちょっと違うアングル)。

イメージ 7
本当はセリを多めにして七草粥をつくったほうがおいしいと思うのですが、なかなかセリは思ったように集まらないことが多く、我が家はハコベラ(コハコベ)で七草を増量します。畑のハコベは栄養状態がよく、みずみずしくて食べ応えがあります。

そうこうしていたら、畑を管理されているおじいさんがやってきました。新年の挨拶をして、世間話をしていたら、大根を持っていきなさいということに


イメージ 8
そんなわけで、今年の収穫は見事な大根つきです。やっぱり大根の存在感はすごいな~。ちなみにカブは購入なので、写真からは除外しました。ドラゴンボールではないですが、今年も七草集まりました~