畑の様子と七草摘み(2021.1.4)
元日に積もった雪もすっかりとけてしまいました。雪があったら七草摘みに行けないな~と思っていたのでよかったです。今年初の畑訪問となりました。
畑の玉ねぎは順調に生育しているようでした。雑草の生育状況も去年とあまり変わりない感じです。今年は少し寒いのかと思いましたが、思ったより寒さを感じませんね。寒さを感じない理由はヒートテックのタイツを毎日履いているからかもしれません(去年は履かなくて済んだ)。ただ今日から週末にかけては寒くなると言っていたので、皆さん風邪ひかないようにして下さいね。
はこべら。標準和名だと、これはコハコベ。
ナズナ。魚の骨みたいな葉が特徴的。
畑ではいつもハコベとナズナを取っていきます。今年も食べきれないほど生育しています(そのうち除草しないと…)。ナズナが大きくてきれいだったので、いつもより少し多くとってしまいました。
ごぎょう。標準和名はハハコグサ。最近は外来種の類似品が多いですが、類似品も食べられるみたいです。うちの父はウラジロチチコグサを採ってました😅
畑に行く途中の水田の畦はゴギョウ(ハハコグサ)採集ポイントです。こちらも食べきれないほどたくさんはえています。犬の散歩をされる方もいるので、できるだけ田んぼの中に近い個体を採集します。
ハコベ、ナズナ、ゴギョウは採集ポイントが決まっているので、時間をかけずにいくらでもとることができます。問題はホトケノザ(コオニタビラコ)とセリなんですよね。近所の水田は毎年のように場所を変えて土砂採取(土壌改良)が行われています。土砂採取直後の水田は生育種がいまいちなんですよね…。
ほとけのざ。標準和名だとコオニタビラコ。多分コオニタビラコだと思います。
ホトケノザは去年採集したポイントに行くと数10株は生育している感じでした。今年も2株だけいただきました。ただ、他の場所では確認していないので(じっくり探したわけではないですが)、近所の水田では全体的には減少傾向にあるのかもしれません。
セリ。それなりに群生しているのですが、小さすぎて採集が面倒…。
セリが群生している水田があることにはあるのですが、葉の大きさは10㎝以下と小さいのでとるのが面倒でした。この時期水田に生育するセリはだいたいこのサイズなので、できれば林縁の少し大型のものが欲しかったのですが、林縁のポイントはほとんどセリが出ていませんでした。裏山まで足伸ばすのも寒いとおっくうだし…、近くにいい場所ないかな。
今年の収穫量はこんな感じ。ナズナの量がかなり多くなってしまいました。