注意して見て!-127.ミチタネツケバナ-&-24.タネツケバナ-
身近な在来種にそっくりな外来種をもう1種紹介します。
まずは、在来種のタネツケバナです。

春先の早い時期の大型株。こ時期は花も大きく目立ちます。岐阜県関市にて(3月26日)



ミチタネツケバナはアブラナ科タネツケバナ属の越年草(えつねんそう:秋に発芽して冬越し、翌春に開花・結実して枯死する)で、ヨーロッパ原産の外来種です。1970年代に鳥取県で初めて確認され、1990年代には各地で確認されるようになり、現在は北海道・本州・九州北部で確認され、今も分布を拡大させているようです。タネツケバナよりも乾いた場所に生育することができ、水田周辺だけでなく、路傍や林縁などにも生育します。このような逞しさも、分布を短期間で広げることができた一因かもしれませんね。


③葉のつき方:ミチタネツケバナの葉は地面近くに多く、茎の葉は少ないです。特に小型の個体ではこの傾向が顕著です。春先のタネツケバナは地面近くに葉を多くつけますが、茎の葉も多いので、慣れれば葉のつき方で見分けられます。

