身近な自然もいいね!

家庭菜園や庭の記録。日本各地の自然環境や身近な植物(時々珍しい植物)を紹介しています。

沼津港深海水族館

今週末は、所要で関東方面に家族ででかけました。そんなわけで、畑の記録はお休みです。かわりに、家族サービスででかけた沼津港深海水族館を紹介します。
この水族館はその名のとおり、静岡県の沼津港にあり、深海魚専門の水族館です。
ネットで事前情報をしいれたところ、かなり小さなこじんまりとした水族館らしいとのこと。ちゃちゃっと見て、周辺の観光客相手の漁師食堂で昼飯でも食べよう、という軽いのりで出かけました。
ところが、この水族館、かなりの人気スポットのようです。なんと入館するのに長蛇の列(水族館に入るのに並んだのははじめてです!)。この日は40分待ちとのこと・・・。まあ、せっかく来たので見ていくかと並んできました。
イメージ 1
建物はこじんまりとしていましたが、中に入ると奇妙な魚やナマコやら・・・確かにあまり見かけない生き物が並んでいます。しかも、結構カワイイ。
深海の生き物は光にデリケートらしく、フラッシュ撮影は禁止です。比較的明るい水槽で私のカメラでとることのできたかわいいお魚をアップしておきます。魚好きの人なら、きっといきたくなること間違いナシです。

イメージ 2
セミホウボウ。大きな瞳とヒレで歩く姿がキュート。個人的には一番かわいいと思いました。

イメージ 3
ミドリフサアンコウ。なんともいえない表情です。何を考えているのかな~

深海魚の展示も興味深かったのですが、もうひとつのメインはシーラカンスの冷凍標本。冷凍標本の展示は世界でもこの水族館だけとのこと。解凍したら動き出しそうな迫力なので、これも一見の価値はあると思います。

イメージ 4
かなりの迫力です。これを1本釣りでつりあげたんですね~。どれだけ糸をたらしたんだろ・・・。

「小さい水族館」と期待せずに出かけましたが、人気・展示ともかなりのもので、期待をよい意味でうらぎってくれます。近くに出かけた際は立ち寄ってみてください。おすすめです。
おみやげもいっぱいありますが、水族館が出している\400のパンフレット。映画のパンフレットぐらいですが、手短に深海の生物が紹介されていて、なかなかよくできています。表紙のデザインもきれいで、個人的には気に入りました。
イメージ 5
パンフレット