岐阜県郡上市内ヶ谷川
地元の県内の川とはいえ、初めて訪れた川なので、普段の水量がよくわかりません。それほど広くない川ですが水量が多く、渡渉するのは厳しい状況でした。少なからず、降雨の影響があるのかもしれません。でも、水はとてもきれいで、渓流釣りにはとてもよさそうでした。雨上がりでアマゴが釣れるかもしれません。仕事じゃなかったら竿を出したいところです。
とはいえ、傾斜はかなりきついところもあり、どこでも簡単に川に近づけるという感じではありませんでした。こんな急な斜面の木も利用するなんて、昔の人はすごいです。釣りは素人ですが、この人を簡単に近づけさせない雰囲気、大物が潜んでいそうです。
今回は標高500-700mの渓谷林や林縁の植物をたくさん見ることができました。
林道脇の斜面に多いアカショウマ。この仲間は同定が難しいです・・・。
これはいったい何の花?オオバギボウシの蕾です。蕾が星のようになるのが特徴です。
渓谷林に多いキツリフネ。葉の陰で咲いて涼しげです。
これはサワダツの花。1m未満の低木で、この花も葉の陰に隠れて咲きます。
ランの仲間では比較的目にすることの多いクモキリソウ。
クモキリソウの仲間の花はみな虫に似ていますね。疑似餌といった感じです。
今度は遊びで釣りに来たいです。