身近な自然もいいね!

家庭菜園や庭の記録。日本各地の自然環境や身近な植物(時々珍しい植物)を紹介しています。

早春の百年公園

春のネタを探しに関市の百年公園に行ってきました。
それほど寒くもなく、散策路も日差しが降り注ぎ、春っぽい感じになってきました。

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でも、林の中の散策路は思ったほど季節は進んでいない(もう少し)感じでした。

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アセビもつぼみが一部で膨らむ程度で、多くはまだでした。

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そんな中、唯一、花で出迎えてくれたのはヒメカンアオイでした。これはネタになりそう。でもヒメカンアオイだけでは、せっかく足を運んだのに・・・。
そこで急遽方針を変え、寒い冬を常緑でのりきった植物達を紹介することにしよう!ということに。

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百年公園の林はこの辺りではごく普通の里山の林です。コナラやアベマキといった落葉広葉樹が主体で、尾根にはアカマツやアラカシなどがまじります。部分的にはシイ・カシの林(人手が加わった後の林ですが)もあります。シイ・カシの林があることから、この辺りは常緑広葉樹林が本来の姿であることが想像できます。この辺りの林には常緑の植物がたくさんあるのですが、今回は、パッと見で誰でも覚えられる常緑の植物を少し紹介します。