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家庭菜園や庭の記録。日本各地の自然環境や身近な植物(時々珍しい植物)を紹介しています。

これが一般的なホトケノザ-6.ホトケノザ-

春の七草の「ホトケノザ」ではない、一般的なホトケノザがありました。春の七草の「ホトケノザ」は紛らわしいので、コオニタビラコと呼びます。
ホトケノザもまだ咲いている個体はなく、写真のような感じです。ホトケノザはロゼットをつくらないので、コオニタビラコとは全く似ていません。なので、七草採りで取り間違えることはありません。ホトケノザが食べられると書いてある書籍もないので、一般的には食べないと思います。
 
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ホトケノザはシソ科の植物で、耕作地周辺ではごく普通に見られます。茎の下部の葉は長い柄があります(写真の黄色の丸)が、花が着く茎上部の葉は半円形となり、柄がなくなるのが特徴です(写真の赤色の丸)。形だけ見ても、あまり似たような植物がないので、すぐに覚えられます。
 
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花は写真のように鮮やかなピンクで、まず間違える植物はありません。両手の中から花が咲くような形がかわいいです。どこにでもある普通の花ですが、よく見ると、花のつくりや色も凝っていて、個人的には好きな花です。