身近な自然もいいね!

家庭菜園や庭の記録。日本各地の自然環境や身近な植物(時々珍しい植物)を紹介しています。

富士花鳥園

なんとなく名前に昭和の雰囲気が漂います。ネットにフクロウと触れ合えると紹介されており、ちょっと触ってみたいという衝動にかられ訪れてみました。

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テーマパーク外見は忍者屋敷です・・・。思ったより歴史のあるテーマパークのようですが、平成の開業のようです(昭和ではなかった)。テーマパークでは30種ほどのフクロウが個室で飼育されています。この数が多いのかどうかはわかりませんが、近い距離で観察することができます。

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夜行性の鳥ということもあるためか、皆さんおとなしくじっとしています。寝ている方も多いですが、起きてキョロキョロしている方もいらっしゃいます。森の賢者と言われるだけあって、思慮深い表情をしています。週末は多くの人が森の賢者を眺めて行くため、ストレスを感じそうですが、表情からは読み取れません。意外とストレスは感じないのか?

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屋外では鷹狩りの訓練みたいなバードショーが見られます。意外にも外国産のミミズクでも鷹狩りの訓練みたいなことができるんですね。ただ、写真のモニョちゃん、まともに飛んだのはこの時ぐらいで、殆ど言うことは聞いていませんでした(笑)。子供はメチャクチャ受けてました。

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お目当てのフクロウとの触れ合いでは、クロワシミミズクを触らせてもらいました(\300)。かなり大型のフクロウ類です。重そうですが、空を飛ぶだけに想像していたよりかは軽く、2.kg程度とのこと。同じ大きさの猫よりもだいぶ軽いです。

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胸の羽がホワホワで気持ちぃ~。クロワシミミズクさんは、「早く終わらんかな~」と思っているでしょうね。それでも、イヤがらずに本当に大人しいんですよね。思わず、「こんなにみんなに触られて、ストレス感じないんですか」と聞いてみたところ、この子(カルラくん)はあまり感じないようで、小屋に閉じこめっぱなしの方がストレスを感じている様子とのこと。最初から飼育下にあるから、人との関わりも私が想像するよりかはストレスフリーなのかもしれません。

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このテーマパークのもう一つの売りが、ベゴニアです。こんな巨大な花をつけるんだーと驚きのベゴニアがところ狭しと温室に並べられています。

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とても雰囲気が良く、昼はここの売店でいただきました。温室にベゴニアで西洋風のフードコートですが、食事は和テイストが多いのがミスマッチですね(笑)。シャれたレストラン風の料理が出てきたら、もっと人が入るかもとも思いました。

和洋折衷の若干不思議なテーマパークでしたが、比較的こじんまりとしたアットホームな雰囲気が私は気に入りました。1日いるには厳しいかもしれませんが、半日は楽しめると思います。