身近な自然もいいね!

家庭菜園や庭の記録。日本各地の自然環境や身近な植物(時々珍しい植物)を紹介しています。

東北の秋といえば芋煮でしょっ!?

今年のシルバーウィークは長かったですね。仕事の合間で休みがとれたので、福島県喜多方市在住の大学時代の友人宅に遊びに行きました。「何する?」ということになり、友人曰く、「この時期なら河原で芋煮でしょ!」
芋煮会と言えば、山形県が有名ですね。日本一の芋煮会だったかな、すごいでかい鍋でパワーショベルを用いて芋煮をつくると聞いたことがあります。テレビの映像でも、河原で多くの人が芋煮をしているのを見たことがあります。
福島でもやるんだ・・・。知りませんでした。友人は、保育園の行事でもやってるし、小学校の時はクラス対抗芋煮会?(班ごとに河原で芋煮をつくるそうです)もやったと言ってます。芋煮ならまかせとけ!という感じだったので、それではごちそうになりましょう。

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広い礫河原が広がる阿賀川

会津坂下町湯川村の境界を流れる阿賀川にくりだしました。前もって下見をしておいてくれたようです。気合を感じます。

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まずは「かまど」づくり。大きな石を積み上げてつくります。

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網をのっけて火をおこします。このままだとただのバーベキュー。

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網に鍋をのっけて湯をわかします。待ち時間が暇なので、焼き栗をつくってみました。

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よいかげんに焼けました。友人の子供達には大ウケでバクバク食べていました。

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待つこと2時間弱。鍋が巨大でなかなか沸騰せず、だいぶ時間がかかりました。大人的にはノンアルコールビール(前日飲みすぎのため)を飲んでダラダラして問題ないのですが、子供達は暇を持て余し、既にトウモロコシやらジャガバターを食べ、ほぼ満腹に・・・。

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具材は里芋、豚肉、ネギ、ゴボウ、大根、人参、シメジ、マイタケ、玉コンニャクで、醤油味です。さすが、芋煮の隊長がつくってくれただけあって、とてもおいしかったです。子供達が思ったより食べなかったため、超満腹になりました。本当に、どうもありがとう!


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こんなに秋を楽しむことがでる芋煮ですが、なぜか、河原で芋煮をしていたのはうちらだけ・・・。天気もまずまずだったのに、このガラガラはいったい・・・。福島ではそれほどメジャーなイベントではないのかな?