身近な自然もいいね!

家庭菜園や庭の記録。日本各地の自然環境や身近な植物(時々珍しい植物)を紹介しています。

ジレンマ

環境調査で植物調査を担当すると、冬場から早春にかけては現場はオフです。自営業だと、このオフシーズン遊んでいると思われがちですが、一応、データ整理や報告書を書いたりして、遊んでいるわけではありません。それでも、年度末の3月になれば、大方の仕事が片付きます(元請けさんではないので、忙しさのピークがずれるのです)。
そうなると‘本当のオフ’になります。しかし、それでも遊んで過ごしている訳ではないのです!!
オフィス(部屋ですが…)が狭いので、大量の標本をとっておくわけにもいかないので、取捨選択する必要があります。山のような書類も整理し、古いものから捨ててきます。お金の関係も整理したり、とりためた写真も整理したり、…etc.それなりの雑用があります。この雑用をこなさないと、新年度からの仕事が効率よく進められません。
ただ、このような雑用はあたりまえですが、無報酬です…。

こんな閑散期に、元請けさんから、とりまとめの手伝いの依頼がよくきます。稼げない時期なので、このような依頼はありがたいかぎりです。

ところが、その手伝いですが、一度引き受けると、泥沼に片足をとられたような感じになります。本人が‘やる’といえば、寝る間も削って、どれだけでもやらせてもらえます(笑)。やった分だけ収入になりますが、そうすると、オフィスの雑用は片付きません。収入も得たいけど、暇もほしい…。このあたりのバランスが難しいところです。今年はハーフ&ハーフでやっている感じです。