身近な自然もいいね!

家庭菜園や庭の記録。日本各地の自然環境や身近な植物(時々珍しい植物)を紹介しています。

高額療養費払い戻し制度について(その1)

 「高額療養費払い戻し制度」は、高額な医療費を支払った時に、自己負担限度額より多く支払った分を払い戻してくれる制度です。医療費は月ごとに計算され、自己負担限度額は前年度の1月当たりの収入から算出されます(計算式)。例えば、自己負担限度額が20万として、月に30万の医療費を支払った場合、30-20=10万円が還付される形になります。

例の場合、10万円が戻ってくるとは言っても、一時的に30万円は支払わなければならないので、これはきついですよね🙁。そこで私のようにあらかじめ治療が長期的になり、かなりの医療費がかかることが予想される場合、「限度額適用認定証」というのを事前に申請しておくのがよいと思います(私は国保なので、市役所に事前に申請しに行きました)。これを申請すると「限度額適用認定証」というカードがもらえ、これを医療機関に提示すると、自己負担限度額よりも多く支払わなくて済むことになります。先ほどの例だと、30万円の請求に対して20万円だけを支払えばよくなり、後日還付される10万円を立て替えなくて済むことになります。

ところが、「限度額適用認定証」を申請していても、実際には「自己負担限度額」よりも多く支払うという場合が多分あります。実際、私がそうで、「限度額適用認定証」がちゃんと認定されているのか?とかなり疑心暗鬼に陥りました🤔。「高額療養費払い戻し制度」の根本は先に示した通り単純明快なのですが、高額療養費の計算の方法が少し複雑なのと、自己負担限度額が(多分)医療機関等ごとに適用されているため、このようなことが起こるようです。

具体的な例は長くなりそうなので、その2で紹介したいと思います。

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今日の一枚。庭の片隅。クサソテツが雨の重さで倒れてしまいました。そのうち起こしてあげないと、下の植物が日照不足になりそうです…。先週庭仕事で、庭をすっきりさせたはずなのですが、鬱蒼とした雰囲気になってきました。今年は梅雨入りが例年になく早いです。大雨の被害がこの先でないことを祈ります。