国立科学博物館で標本同定のお手伝い
植物標本庫があるつくばの国立科学博物館の正門。
国立科学博物館の標本庫には120万点の植物標本が収められており、この数は当然日本一ですね。しかも相当由緒正しい標本もあるようです。そんな標本庫に入って作業ができるなんて、ちょっと夢みたいですね~。
今回は未整理の標本を同定していくという作業で、わからない標本は先生方に教えていただきながらの作業です。相当古い年代の標本等もあり、地名に「羽前(うぜん)」・・・、どこだっけ・・・といったことも(正解は山形県です)。さらに私が担当した標本の山の一つは、奥山春季先生(植物を研究されている人にとっては有名な先生)が収集した標本でしたそんな大先生の標本を俺が同定していいのか~といった感じでしたが、ベストは尽くしてきたと思います。
すごく勉強になったし、貴重な体験でした。また、こういう機会があったら参加させていただきたいと思いました。