長良川中流(岐阜県岐阜市)
長良川と言えば鵜飼ですね。もうシーズンは終わっていますが、船がいっぱい並んでいました。じつは、近くに住んでいながら、鵜飼船には乗ったことがないし、岐阜の鵜飼は見たこともないんですよね~(関市の小瀬鵜飼はちらっと見たことがある)。やっぱり一度ぐらいは乗らないとまずいかな・・・
ちょうど落ち鮎を取っている方々がいらっしゃいました。長良川の鮎も有名ですネ。この水のきれいさが鮎のうまさと関係しているのでしょう。落ち鮎食べてー
場所によっては河原の殆どを外来種の優占群落が占めているところもあります。長良川全体で外来種が多いかどうかはわかりませんが、岐阜市の中流域でこれだけ多くの外来種が生育しているということは、相当大量の種子を生産し、洪水で大量の種子が下流に流され・・・。
どうしてこんなふうになっちゃたのかな?
やっぱり河川工事が原因なのかなー?
でも堤防つくらないと氾濫しちゃうし、人命や財産を守るにはしょうがないよね・・・。
なんとなくモンモンとしてしまいますが、ここまで増えた外来種は、やっぱりどうにもならないのかなー。
今回非常に目に付いた困った外来種たち。晩秋で写真自体はいまいちです。
オオブタクサ。2m以上にもなる巨大な草。既に枯れていますが、大量の種をまいたことでしょう。樹木を伐採したような場所で多いようでした。
アレチハナガサ。紫色の花が咲くため、群生地は時期になると少し汚いラベンダー畑のような・・・。決してラベンダー畑ほどきれいではないですし、日本の川とは思えない。
お馴染みのセイタカアワダチソウ。随分昔から河川敷に多い植物で、今も多いです。