身近な自然もいいね!

家庭菜園や庭の記録。日本各地の自然環境や身近な植物(時々珍しい植物)を紹介しています。

入院時はできるだけ運動しましょう

手術や抗がん剤治療等で入院すると、状況によってはしばらく殆ど寝たきりということになります。まあ、これは当然かもしれません。体もきついですし、点滴やら測定機器がついていれば、動くのもなかなか大変です。このような時期は無理に動く必要はないと思います。でも、お医者さんに「動いてもいいよ」と言われるようになったら、できるだけ体を動かす時間を取った方がよいと思います。

私が抗がん剤放射線の治療で、最初に1月ほど入院した際は、運動のリハビリを利用しました。ただ、リハビリの時間は1日30分程度でした(病院によって違うかもしれません)。しばらく寝たきりの状態の後だったら、この程度の運動でもよいかもしれません。でも、体が動かせるようになると少し物足りなさを感じます。

私の1ヶ月の入院の時は、点滴等がつながっていたのは7日間ぐらいでした。それ以外の日はフリーな体でした。さらに放射線治療だけとなった時は、治療は待ち時間等を入れても30分ぐらいで、その他の時間は自由でした。そのためリハビリの時間以外も、病院内をぐるぐる3000歩ほど歩いたり、リハビリで教わった筋トレをやったりしていました。この頃はリハビリと自主的な運動で、1日1時間ぐらいは動いていたと思います。これが適切な運動量かと言われると、正直わかりません。以前、病室が一緒になったおじいちゃんは、毎日1万歩歩いていると豪語していました。病院の外を歩いていいなら、私も1万歩ぐらい歩きたいと思いますが、病院内を1万歩歩いても、あまり面白くないんですよね…😞。私は3000歩ぐらいが限界ですね…😅。まあ、動きたいと思える範囲で運動をすればよいかと思います。

私の入退院生活も5カ月目を迎えました。最近は副作用のせいか、頭痛や倦怠感、微熱が続き、退院しても思ったように運動ができていません…(むしろ入院していた時の方が動いていた)。ここ最近の運動不足だけでなく、これまでの経過によるものですが、病気前より手や足の筋肉が驚くほど落ちました…。スリムの形状のズボンでも、2サイズ下のものがはけそうなくらいです😅。これではすぐに現場復帰は厳しいかも…😩といった感じです。

動かずに寝てばかりいると、筋肉量が驚くほど減少します。これは老人ばかりでなく若い人もそのようになるとのことです。そればかりでなく、ものすごく疲れやすくなります。基礎体力も下がるんでしょうね…😥。とにかく時間をみつけて、少しでも体を動かすようにするのがよいと思います。

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今日の2枚。ヒコサンヒメシャラ。お隣さんの植木から飛んできた種子が根付いたものです。「まあいいや」と思って放っておいたら4m以上にまで成長し、最近はきれいな花をたくさんつけるようになりました。ただ、花が小さいので、近づかないと咲いていることに気づかない感じです。