身近な自然もいいね!

家庭菜園や庭の記録。日本各地の自然環境や身近な植物(時々珍しい植物)を紹介しています。

長期入院では誰かと話す機会を持った方がよいかも

入院すると人と話す機会が減ります。特にコロナのご時勢という事もあって、私の入院する病院では一切の面会禁止でした(家族1名も面会禁止というのは、ちょっと納得いきませんでしたね🤨。それなりの対策して距離をとって5分ぐらいならいいんじゃないかと思うのですが…)。多分、今は多くの病院が同じような状態だと思います。これまで家族や職場の人と普通に会って話していたのが、急に遮断されます。1週間程度の入院だったら気になりませんが、数ヶ月の入院となると、これはかなりこたえます…😢。

もちろん、お医者さんや看護師さんは頻繁に訪れるので、その都度話す機会はあります。ただ、忙しいお医者さんや看護師さんに、雑談を向けるのも普通気がひけますよね(おじいさんの中には長々と雑談をする方もいらっしゃいました。看護師さんは話を聞いてくれますが、明らかに仕事の邪魔になってましたね)。

あとは患者さん同士でお友達になれば、話し相手もできますね。ただ、私の大部屋経験では、3回の入院で、一人しか親しく会話をしませんでした。これには私が初対面の人と話すのが得意では無いというのもありますが、それだけが理由ではないと思います。個室にしても大部屋にしてもカーテンでプライバシーが保たれる感じになっていて、中にいる人の状況はよく見えません。さらに個人の病状や治療状況もよくわかりません。点滴や機器が繋がり、病状も様々な状況で、気さくに声をかけるというのは難しいですよね(私にとっては難しい)。患者さん同士で気さくに話せる人ができたら、ラッキーという感じでしょうか。

私が1月ほどの長期入院をした時は、リハビリを利用しました。私はこの病気で咀嚼の障害が出ていたので、リハビリは咀嚼機能の改善、運動機能の維持のメニューで行いました。そのため理学療法士さんには2名来ていただきました。理学療法士さんにはほぼ毎日来ていただき、そのたびに雑談をしたりしました。リハビリは多分1人当たり20-30分という時間が決まっていて、その間なら結構雑談にのってもらうことができます。理学療法士さんは、このような雑談も仕事のうちなのかもしれません。自分の息子よりも少し年上ぐらいの若者が担当してくれましたが、かなり普通におしゃべりできました😄。長期入院の際はこのようなリハビリを利用するというのが、会話を維持する上でもお勧めだと思います(有料ですが…)。あとは緩和ケアマネージャーさんなんかと会話をするという手もありますね。

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今日の一枚。庭の日陰に生えるドクダミ。毎年、かなりの量を引っこ抜いているのですが、めげずにしっかり出てきます。ドクダミのように逞しくこの先生きていけたらと思います。